本音は言葉の中に／その１

恋愛において、彼・彼女の考えていることが分からなくなったり、いつのまにか行き違いが生まれていたり、急に理不尽な態度をとられ、苦しんだりすることはないでしょうか？

このような事態を避けるには、常日頃から、相手が話す言葉そのものに注目することが重要です。

たとえば、“結婚を前提に付き合って欲しい”という言葉は、ある人にとっては、結婚を意識した言葉ですが、別の人にとっては、「相手を口説くための口実」、そして、またある人にとっては、「真面目に付き合いたい」くらいの意味だったりします。

自分が伝えたい事が相手にそのまま伝わるか・・・男女間で思ったとおりに伝わる事って実は少なかったりします。

相手が自分と違う意図、違うルール、違う性質で言葉を使っているということを考えるか、考えないかで、恋愛が上手くいく、いかないと結果も変わってくる事もあるのです。

今回は相手が発する言葉そのものに注意することで、誤解を減らし、相手とのスムーズな関係を保つ方法をお話します。

言葉において、基本的に次の５つを気にしてみましょう。

１.相手の言葉で自分に生じる感情
２.言葉と言葉、言葉と行動の共通点
３.どこまで自分の話をするか？
４.どこまで誤解の生じない話し方をするか？
５.どこまで言葉を誠実に使うか？

これらの注意点については次回続いてお話ししたいと思います。

アドバイザー山本

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