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昨日のテーマ、言葉に隠された意味を考えてみましょう。
1. 相手の言葉で自分に生じる感情
コミュニケーションにおける言葉には「言葉そのものの意味」の中に「相手を動かそうとする意図」が含まれている事があります。
例えば彼から「その髪型似合っているね」と褒められたら、貴方は褒められた事を嬉しく思うでしょう。では、彼はどんな気持ちで言ったのでしょう?
本当に似合うと思う気持ちから言葉にした場合と、貴方に好かれたいと思う気持ちから出た言葉と。
好意からの言葉であれば、褒めた事で貴方の感情が動く事もあるのではないでしょうか。
それほど好きでも無い相手でも、いつも褒めてくれ、好意的な気持ちを感じれば、相手の事を好きになる事もあると思います。
直接自分の気持ちを表現しなくても、褒める言葉で相手の気持ちに訴えかけ相手の感情を動かす事が出来るのです。
2.言葉と言葉、言葉と行動の共通点
ちょっと難しく聞こえる内容かもしれません。
こんな事はありませんか?
デートの約束はしたけれど今一つ気が乗らなくて、人ゴミが苦手とか、仕事が忙しいと言って約束を先延ばしたり、断ったり。
気乗りしないとはっきり断る事も出来なければ、実行もしない。
有る意味嫌われたく無いし、いい人=好意をもってもらいたい。嫌われたく無い。
先程の例で挙げた「髪型似合ってるね」も、いい人でいたいから思っていなくても言葉にする・・・。
この場合はいい人でいる為の言葉であり、真の言葉ではありません。
また言葉と行動が伴わない事もあります。
言葉と言葉、言葉と行動を良く見て共通点があるか考えてみましょう。
アドバイザー山本