【フリーダイヤル】0120-50-4122
【フリーダイヤル】0120-50-4122
ある公的機関が調査した「長生きしている人の考え方」の結果から、長生きしている方の考え方に興味を引かれました。
調査では長生きをしている人には「楽観主義者」が多く、短命の人には「悲観主義者」が多いとのことです。
楽観主義者は、事件が起こっても「なんとかなるだろう」と楽観的に考えます。
一見すると、将来に対して、真剣さが足りないように思えるかもしれません。
楽観主義者を横で見ている悲観主義者の方はこう思います。
「何を言っている。将来が大変だぞ。なんとかしなければ!」悪い方向に傾いている
ことに気づいて、慌てて対策を立てます。
こうして見ると、なんとかしようとする姿は、将来に対して真剣さがあり、悲観主義者のほうが長生きできるように思えます。
しかし現実は適当に考えている楽観主義者のほうが、長生き出来るそうなのです。
大変な事態が起こって、もうだめだと思っても、楽観的に考えていればなんとかなったりします。
事実、調査ではみな長生きしているのです。
たしかに私の人生を振り返れば、大きな事件と思っても、なんとかなっています。
21歳のとき、オートバイ転倒で右半身の身動きが取れず、このまま障害が残ると病院の先生に言われたこと、また突然両目が開かなくなり、数カ月見えない状態で生活したこと、23歳のとき、母が癌で亡くなり、次の年は父がくも膜下出血で倒れ数日後に亡くなりました。両親が亡くなり途方にくれた事もあります。
次から次にくる災難に「生きていて楽しい事があるのか。・・・」と、落ち込んだことがありましたが、今こうして生きて生活しています。
私の人生がそうであるように、大きな事件や困難があっても、なんとかなります。
おかしな話ですが、大きな事があった時ほど、楽観的に考えれば自ずと道は開けると思っています。
自分が思うほど、物事は大変ではなく、なんとかなるものなのです。
アドバイザー山本