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昨日、朝の通勤途中に地下鉄の中で介助犬に出逢いました。
皆さん介助犬ってご存知でしょうか?
私の前職は、まちづくりを仕事にしており、愛知県を隅々まで回っていました。
味噌蔵や酒蔵、物づくりの職人さんも訪ねましたが、
一番記憶に残った場所は介助犬を育成している施設です。
介助犬という言葉を初めて聞く方もみえると思います。
介助犬とは、身体に障害を持つ方の手助けをするパートナーです。
肢体不自由者の日常生活をサポートすることが役目で、
行う作業としては、ドアの開閉、携帯電話やテレビのリモコンなど
特定の物を手元に運ぶ、車いすを引いたり、車いすに移ったり、
起き上がる際の支えなど多岐に渡ります。
指先に力が入りにくいユーザーの為に、ペットボトルの蓋を開ける、
割り箸を割るという事も代わりにやってくれます。
私が見た訓練は、車いすの方が朝ベッドから起きて、着替え、車いすに移るまでを介助犬がその方の手となり足となって手伝う様子でした。
どんな犬種でも介助犬になれるという訳ではありません。
また、一頭当たりにかかる育成費は300万円と高額です。
まだまだ社会認識も低く、必要とされているのに育成が追いつかない等々、
様々な障害があるのも事実です。
人の代わりに厳しい訓練を受け、サポートしてくれる。
今は健康で自分の事は自分で出来ても、いつ介助犬のお世話になる日がくるかもしれません。
介助犬の「お仕事中です。」という首からさげた札を見て、自分も誰かの為に頑張らないと、思いました。
アドバイザー山本
※ 介助犬を見かけたら、静かに見守りましょう。
何故なら彼らはお仕事中なので。