親孝行

親孝行とは何でしょうか。

親孝行とは、親を敬い、大切にし、真心を持って尽くすことを言います。

たとえば、生活に困る親に仕送りをしたり、年老いた親を介護したりなどです。

どれも、親孝行として代表的な行動です。

しかし、本当の親孝行となると、もっと奥の深い話になります。

本当の親孝行は、何でしょうか。

これは、あなたが親になったとき、わが子が自分に何をしてほしいかを想像すれば、分かると思います。

おそらく、欲深いことは考えないはずです。

大きく育ったから、これまで費やした養育費を返せとか、年を取ったから、自分を看病しろと強制する親は少ないと思います。

おそらく一番願うことは、立派な社会人として育ち、あなた自身が幸せであることです。

わが子が立派に成長して、人と社会に貢献し、幸せな人生を歩んでくれることを願うのではないでしょうか。

自分の産んだ子が、社会の中で立派に生きていることは、親として一番嬉しいことです。

つまり、本当の親孝行とは、あなた自身が成長し、幸な生き方をすることです。

では両親・親が亡くなれば、もう親孝行できないか？そうではありません。

私は早くに両親を亡くしましたが、自分自身が幸せである事を亡くなった両親がどこかで見ている様な気がします。

健康で、仕事ができ、良いパートナーを見つけた事を、生きていたらきっと喜んでくれたはずです。

家族をもつことで、親の気持ちが分かる。

本当に大切な人が幸せであってほしいですね。

アドバイザー山本