【フリーダイヤル】0120-50-4122
【フリーダイヤル】0120-50-4122
マナーと一言に言ってしまうと、堅苦しく捉える方もお見えになるかもしれません。
一つの行為でも、手段はいくつか存在します。
例えば夕飯のおかずをデパ地下で購入するとします。
貴方は家に帰ってその容器ごと食卓に並べますか、それともお皿に盛りつけ直しますか。
そのままでもお皿に盛りつけても、どちらも同じ「食べる」という行為です。
しかし、そこからマナーの違いといえば、大きな差があります。
容器そのまま食べる方は、他人がどう思うかより自分優先で、めんどくさがり、大胆で品がないような印象を受けます。
食べるという行為は、ただ空腹を満足させるだけでは無く、ご飯そのもののおいしさや文化を感じることでもあります。
一方、おかずをお皿に盛りつけ出す方は、相手のことを気遣え、上品でゆとりのあるように映ります。盛り付け方にもよりますが、綺麗なお皿に入れ替えるだけで、一層おいしく感じるのではないでしょうか。
マナーは何のためにあるかというと、自分のため、相手のため、より文化を楽しむためにあります。
マナーを大切にすることで、自分も勿論ですが、見ている相手に不快な気分をさせることはありません。
なにより、マナーを大切にすれば、そこから文化が得られます。
プラスチックや発泡スチロールの容器で食事するよりは、お皿から食べる方が、おいしく感じられるようになるのは、そのためです。
食べる・・・同じ行為でも、品があるかないかによって、得られる豊かさに大きな違いが出てくるのです。
「マナーなんて面倒」そう思う人もいるようですが、人生を豊かに生きるためにマナーは大切にしたほうが、自分のためになるのです。
いかがでしょうか。
アドバイザー山本