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私たちの体の中には、40億年以上も引き継がれているものがあります。
それは遺伝子です。
遺伝子は、私たちの体の設計図です。
46億年前、地球が誕生してしばらくすると、原始的な単細胞が生まれました。
私たちの最初の祖先です。
1つの細胞でも、きちんと遺伝子があります。
環境の変化を受けながら、少しずつ改良が重ねられ、現在に至っています。
その長さは、なんと40億年以上です。
人の体の設計図に当たる遺伝情報は、1人につき、30億もの塩基の配列があります。
長い時間をかけたからこそ、遺伝子にこれだけの情報が組み込まれています。
手のひらを見てみましょう。
手のひらの細胞一つ一つには、遺伝子があります。
40億年以上もの昔から引き継がれ、改良を重ねられたものが、目の前に・・・。
そう考えるとすごいと思いませんか。
長い時間をかけて改良を重ねてきた結果が、今の私たちの体です。
40億年もの改良を重ねた宝物=私たちの体そのものです。
自分の体そのものが大きな宝。
そう考えると、宝探しとは、探すものではなく、気づくものなのかな・・・と考えます。
アドバイザー山本