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断捨離(だんしゃり)という言葉を聴いた事が有る方もいると思います。断捨離とは、不要なモノなどの数を減らし、生活や人生に調和をもたらそうとする生活術や処世術のこと。断捨離をすることで、自分に必要なものが見えてくることもあります。
失ってから気づくと、よく言うように、一度自分から手放すことで、自分にとって本当に必要な物かどうかよく分かります。
子供が成長して、親元を離れたとき、初めて親のありがたみが分かることと同じです。
自分のそばにあると、距離が近すぎて本当に大切かどうか分かりません。
こうした行為は、大切なことに気づくための具体的な方法です。
既に読んでしまった本、勉強会や研修で使用したテキスト、思いをつづったノート・・・、もう必要ないかと捨てると、もう一回読みたい内容だったり、振り返りたい思い出だったりと、失ってからその価値に気づく事があります。
本であれば買い直しが出来ても、経験体験の記録や思いでは買い直すことはできません。
しかし一回このような経験をすれば、次回の役に立つと思うのです。
先日、2月に一旦途中解約されたお客様がお見えになり、再度ご入会をされました。
活動している際に選択肢として休会ということも考えられたのですが、彼は自分の気持ちを整理する為に活動を止めました。再度入会なんて、お金が無駄と思えるかもしれません。しかし、彼は自分の意識を確認し、価値観をはっきりさせるために、再度入会金をお支払いされました。
やり直す、再入会する必要があるもと彼自身が気づき、ご来店いただきました。途中解約されたことは残念でしたが、こうしてまた訪ねて担当させていただく事はそれ以上に嬉しい事です。
人間関係が希薄だとか、コミュニケーションが取れない人が多いと声を耳にする中、こうしてまたご縁が繋がることもある。
彼自信、本当の価値というものに気づき、また頑張ろうと思えた事がなにより素晴らしいと思います。
捨てるという言葉は消費するようで、良い言葉ではないかもしれません。しかし捨てる行為は、自分にとって不要なものを取り除き、本当に大切なことに気づくための心の新陳代謝です。
自分活性の為にも、成長の為にも新陳代謝は必要なことだと思います。
皆様は如何おかんがえでしょうか。
アドバイザー山本