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江戸時代の結婚事情というコラムをみつけました。
・昔から、「一人口は過ごせないが、二人口は過ごせる」といいます。現代語に置き換えると、「一人暮らしは生活が成り立たないが、二人暮らしならなんとかなる」といったところでしょうか。具体的にどういうことかと申しますと、夜使う明かりやなんかは一人いても二人いても同じだから無駄な燃料代が省ける。食事も、一人作るのも二人作るのも手間は変わらない。その間に手の空いた方は別の仕事ができる。だから、いつまでもひとりでいないで、所帯をもちなさいという、これは結婚を勧める時の決まり文句のようなものです。たとえば、江戸時代の嫁取りの様子を滑稽に描いた、落語のたらちね(垂乳根)大家さんが主人公の八五郎に嫁取りを勧めた時、「あっしんちは貧乏だから・・・」と、渋る八五郎に対して、二人で力を合わせれば何とかなるからと、この言葉を使って諭すのです。
この文章を読むと、昔も今もなんら変わりがないと思うのは私だけでしょうか。
アドバイザー山本