親子関係＝人間関係

今まで会員様の活動を見て気付いたことがあります。

周りの協力者が少ないと婚活も遅れ気味になるということです。

例えば友人が多く、家族も協力的な方は、周りからの紹介や親の協力などで紹介も多くお相手探しがスムーズだったりします。

逆に家族との人間関係がうまくいっていないと、紹介や結婚に対する意識も薄れがちです。

考えてみれば、生まれてから一番自分の近くに長く居てくれる人は家族ではないでしょうか。

自分の事を一番心配し、アドバイスをくれるのも家族です。

家族関係は、あらゆる人間関係の原点ではないでしょうか。
「ボタンの掛け違い」をご存知ですか。
最初のボタン1つを掛け違えてしまうと、ずれたまま、ボタンを留め続けてしまうことです。
途中は全然おかしいことに気づきません。
最後のボタン1つをとめようとしたときに「ずれていた」と気づきます。
ボタンを全部外して、またはじめからやり直した経験。
あなたも一度は経験をしたことがあるのではないでしょうか。
「親子関係」と「友人関係」も、同じです。
最初の人間関係である親子関係がうまくいかないと「ボタンの掛け違い」になります。
ボタンの掛け違いの特徴は「途中はうまくいっているように見えること」です。
何の問題もないように見える。
ゆえに気づきにくい。
友人もいたり、恋人もいたり、それなりに人間関係にうまくいっていても、なにか不満が残る。
そういう人は要注意です。
相手とうまくいかないのは、相手のせいではないかもしれません。

目の前にある友人関係や恋人関係ではなく、原点である親子関係を先ず見直してみてはいかがでしょうか。
土台であり、根底である親子関係こそ、人間関係の本当のスタート地点です。
家族はあらゆる人間関係の土台です。
あらゆる人間関係は、親子関係が改善されれば、自然と解決に向かいます。
親子関係がきちんとしていれば、ボタンの掛け違いは起こらないのではないでしょうか。

とはいえ、親子関係が成り立たない家も沢山あります。家族のいない方も多いです。家族が居ないから人間関係が成り立たないではなく、居ない分周りに感謝して誠意を持って接する事をこころがけましょう。過去よりこれから先、未来の為に何ができるか・・・考えてみましょう。

アドバイザー山本