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謝ること

付き合いのマナーで欠かせないのが「謝る」ということです。

これは人付き合い上、なくてはならない大切なことです。

完璧な人間はいませんから、失敗するときが当然あります。

ミスやうっかりしてしまうこともあります。

あっていいのです。

人間ですから、失敗だってあるのです。

失敗したら「私はやはり人間だな」と安心していいくらいです。

しかし、人間だと分かったら、次に人間らしい行動をしましょう。

はっきり謝ることです。

  • 「ごめんなさい」

この一言を言うことで、人間関係のトラブルも少なくなります。

「ごめんなさい」というから、相手は許してくれます。

友人同士の間柄だと、謝るときにだらしない謝り方になってしまうことがあります。

しかし、友人だからこそ、しっかり謝ることです。

友人にもしっかり謝ることのできる人は、かっこいい人です。

人付き合いが、うまくできる人です。

大人の人で謝れない人がいます。

「若い者に、頭を下げることなんかできない」という人は、人付き合いがうまくできない人です。

若い人にでも頭を下げることができる大人には、器の大きさを感じることができ、むしろかっこよく映ります。

謝れる人は、信用ができます。

「自分の過ちを認めることができる」というのは、大人である証拠です。

「若い者には、頭を下げられない」と言って自分の過ちを認めない大人は、精神的に未熟でありかっこ悪いのです。

本人は「位が上だから。上司だから。肩書があるから」と言うかもしれませんが、関係ありません。

人付き合いでは「謝れるかどうか」がポイントなのです。

「謝る」という行為で、人となりが見えてきます。

トラブルのときにどう対処するかによって、信用が感じられます。

たとえ失敗しても謝れる人は、過ちを認めて反省しているので信用ができます。

成長できる人です。

間違ったときにしっかり謝ることは、基本的な人付き合いのマナーなのです。

皆様は如何お考えになられますか。

アドバイザー山本