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皆様は、よく人から『厳しい』と言われたことはないですか。
今日ご来店いただいた会員様はいつも『山本さんは厳しく言っていただけ、嬉しいと』言葉をいただきました。厳しいのに嬉しい?この言葉の意味は何だろうと考えます。厳しいの反対には優しいという言葉がありますが、本当の厳しさ、そして本当の優しさとは一体何だろう・・・かと。
『やさしくしてほしい』言葉で言う事は簡単です。
しかし相手が求める優しさは表面上の優しさなのでしょうか。それとも本当の優しさなのでしょうか。表面上の優しさは相手にどう影響するのでしょうか。
例えばパートナーや恋人や友人、同僚が約束した事を忘れる、いつも遅刻をする。何度も何度も同じ過ちを繰り返す。優しい人でいたいからと、助言が出来ないとしたら、これは優しいのでしょうか。『やさしく』注意をしても、繰り返してしまう人間には効き目があるのでしょうか、ないのでしょうか。
本当にその人に向き合いたいと思ったら、『厳しく』、『やさしさ』を表現しなければならないと思います。時には厳しい言葉や態度も必要でしょう。それは、本当の『優しさ』で愛だと思います。
つまり、『優しい』と、『易しい』では、雲泥の差があります。言い返しを恐れたり、関係の不仲を恐れたり、誤解を恐れたりして、『厳しく』できず、傷を舐めるような言い回しをする。それは、『易しい』。その助言で、本人は何のリスクも負う気がない。
相手を想って言えば『思いやり』、自分を思って言えば『余計なお世話』、相手の為に損な役を買って出て、『厳しい』助言をするということは、『優しく』なければできないことではないでしょうか。
パートナーから私は厳しく優しい言葉をよくいただきます。これは彼が私の為を思って言ってくれている素敵なプレゼントだと思います。人としっかり向き合う事ができれば、お互いの関係もよくなり、協力し合う事が出来るのではないでしょうか。
皆様はいかがお考えでしょうか。
アドバイザー山本