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自分が若かった10代の頃を思い出してください。
10代の頃って、好きな歌手(アイドル)や俳優さんの話で友人と盛り上がったり、会話の表面しか見えなかったり。
しかし、年齢を重ねるにつれ、物事の本質を見ながらの話をすることができます。
年上の人と年下の人と同じ題材でそれぞれ会話をしたとき、年上の人のほうが明らかに深い内容だったりします。
たとえばある事故の話をしたとき、10代の人同士の会話では「怖いね。嫌だね」という表面的な会話しか出てきません。
しかし、30代や40代の人になると「なぜ、こんなことが起こったのだろう。何がいけなかったのか」と、深まった話ができます。
話1つとっても、卵のように外側の「カラ」の部分と内側の「黄身」の部分のように、2つの側面を持っています。
物事の本質とは、常にこの「中身の部分」に当たりるのではないでしょうか。
もう一つ分かり易い例えをだすなら、10代の人に「なぜ付き合っているの」と聞くと「かわいいから。かっこいいから」と、こうした答えが返ってきます。
これはまさに卵でいう外側の「カラ」の部分しか見ていないということです。
その人は、まだ中身の「黄身の部分」を見ていないということです。
中身を知らない人が外側だけを見て、それを理由に付き合っているというのは、考えてみればおかしな話です。
中身を知らずに「この人が好きなんです」と言っているのは、外側だけに踊らされているということです。
「卵はおいしいよ」と言っておきながら、まだ外側のカラの部分しか食べておらず、カラ=卵だと思い込んでいませんか。
まだ本当の魅力を知らない状態であり、知らないがゆえにそれがすべてだと思い込んでいます。
「かっこいいから。かわいいから」という理由で付き合っているのは、外側のカラの部分がその人のすべてだと思っているのです。
あなたは人と付き合うときに、どんな人を選びますか。
①格好よいから。可愛いまたは綺麗だから。お金持ちだから
②理解があるから。器が大きいから。許してくれるから。誠実だから。
思わず①の理由が浮かんできたならそれは「卵=外側のカラ」としか思っていない状態です。
人間の本当の本質とは②の部分ではないでしょうか。
また人間の年を取っても劣らない財産は中身ではないでしょうか。
皆様は如何お考えでしょうか。
アドバイザー山本