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私の友人の中に議論が好きな人がいます。
その友人は自分の知識に自信を持っている=知識人です。
議論が好きな人と聞くと、高学歴の政治家・教育者・文化人・・・という想像します。
みな自分の意見が正しいと信じて、自分に反する意見があると、議論をします。
もちろん議論が必要になるときもあります。
例えば、大切な決定を話し合う場面です。
生活に影響する話し合いでは、お互いの考えをはっきり話して、話を深掘りさせなければなりません。
誰にでも、信じる信条や考え方はあって当然です。
しかし、自分の考えを一方的に押し付ける議論になると、話は変わります。
相手の話を聞かず、自分の主張だけを押し通そうとすると、摩擦が発生します。
相手の話をきちんと聞いていないため、話が噛み合わず、支離滅裂になります。
険悪な空気が流れ始め、ついには言い争いが始まります。
人には、それぞれの考え方があります。
すべての人は十人十色ですから、意見を押し通そうとすると対立になります。
一方的に押し付ける議論は、進歩も成長もありM
大切なことは、尊重です。
自分の考えを反する意見があっても、相手の考えを尊重して、きちんと最後まで話を聞きます。
尊重があれば、考え方の違いを吸収することができます。
相手の話を理解して返事をすれば、噛み合った議論ができるでしょう。
どんどん議論が深くなり、核心に迫ることができるはずです。
どんな意見も、まず尊重しましょう。
相手を尊重しながら話し合えば、さまざまな考え方を受け入れることができます。
そのとき、本当に有益な議論ができるのです。
アドバイザー山本