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茶道に由来する日本のことわざの1つに「一期一会」という言葉があります。
茶会に臨む際には、その機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の出会いであるということを心得て、亭主・客ともに互いに誠意を尽くす心構を意味し、一生に一度しか会う機会がないような縁であること、という意味でもあります。
一生に一度・・・少し悲しい響きに聞こえるかもしれません。
人生では、たくさんの人と知り合います。
同時に、たくさんの人との別れもあるということです。
しかし、この言葉の裏には温かい意味も隠されています。
たくさんの人との出会いが、あなたに影響を与えます。
付き合いの長い人だけでなく、1回しか会ったことのない人からも、影響を受けます。
ことわざ「一期一会」は「人との出会いは最初で最後」という意味を表しているだけではありません。たった一度の短い出会いでさえ、大きな影響を与える「人の価値の重さ」や「存在の大きさ」を表現している意味深い言葉なのです。
人との出会いすべてが、自分に影響を与えます。
すべての出会いに、1つとして無駄はありません。
すべての出会いに価値があり、人間には大きくて重たい価値があると思えば、人との出会いに感謝したいと思います。
アドバイザー山本