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私たちの心には扉があり、普段その扉は閉まっていることが多いでしょう。
ではどんな時に心の扉は空くのか・・・。
それは自分の中に課題が出て、心の中を見ようとした時です。
自分の心や人生について考えることは、大切です。
しかし、日常では、人生が何かとか、何だろうとか、なかなか考える機会はありません。
何か課題が目の前に出たとき、心の中を見る必要があると、心の扉が見えてきます。
普段は見えないから開けられない。見えないから心の中も見えない。
課題とは、人生の問題です。
お金の問題、人間関係の問題、仕事の問題などです。
問題に直面すると、私たちは、普段考えないようなことを考え始めます。「人生とは、何のためにあるのだろうか」「生きるとは、どういうことなのだろうか」「自分は、何のために生まれてきたのだろうか」と考えます。
人生の問題は、心の扉の取っ手かもしれません。
問題に直面することで、私たちは初めて、心の扉を開けることができるようになります。
問題に直面している今こそ、チャンスです。
取っ手がある今のうちに、心の扉を開け、中をじっくり見ておきましょう。
本当の自分を知り、自分のことや人生について、たっぷり考える時期かもしれません。
アドバイザー山本