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コミュニケーションその1

連休皆様は如何お過ごしでしょうか。

シルバーウィークは国内・海外と旅行される方も多いと思います。会員様もこの連休はお見合いやデートなどが多くなります。お相手の方と一緒に時間を過ごすなかで重要なのはコミュニケーションです。今日・明日と何回かに分けてコミュニケーションについてお話ししたいと思います。

皆さんはメラビアンノ法則というのを聴いた事はありませんか。メラビアンの法則とは、同じ言葉を使って、同じ話をしても、返ってくる反応は人によって違うという事を説いています。

例えば、まったく同じ話をしたとしても、ボソボソとしゃべる人とハキハキしゃべる人。静かに話をする人と慌ただしく話す人。話をしている人の顔の表情がわかりやすか、わかりずらいか。話しの内容が同じであっても、声や仕草、表情からうかがえる様子が結果に違いをもたらします。当たり前と思われたかもしれませんが、思いの外、相手に与える印象までもまったく変わってくるので細心の注意を払いたい事柄です。

だれだって毎日同じ気分でいられるわけではありません。いい日もあれば、悪い日もあるでしょう。寝起きが悪くて午前中は気が立っていたり、昼間に嫌なことがあって夜まで引きずっていたり。そういった心のうちが話し方にも現れているものです。機嫌が悪ければトゲトゲしい話し方をついやってしまったり、それどころか人と話すること自体、億劫だったり。自分でも些細なことで、気にもかけなかった事柄が知らず話し方に影響しているかもしれません。そしてさらに周囲にいる人たちにまで影響を与えるのです。こういったことは誰にでもあることです。

「メラビアンの法則」というのは、アルバート・メラビアンというアメリカの心理学者がコミュニケーションが人に与える要素を調査したものです。

  1. 言語の内容そのものから伝わるのは7%
  2. 声から発する聴覚情報は38%
  3. 身体言語は55%

話の内容レベルが7%、声のレベルが38%、身体言語(ボディランゲージ)レベルが55%という研究結果が出ました。ですがこれは「相手に意味が伝わる割合」です。話の内容だけなら7%と。相手の感情に与える影響とは違います。

例えば手招き。手招きをされると「こっち、こっち」と呼ばれていると、意味だけは伝わりませんか?まったく言葉を使わなくても手(身体)の動きだけで意味はわかります。(身体言語レベル55%)しかし、手招きだけで呼ばれてもなんだか嫌な気になりませんか?「名前でちゃんと呼べ」と。気分を害します。仮にあなたがなんとも思わなくとも、気分を害する人はいます。会社で上司に手招きのみで呼ぶことを想像してみてください。きっと怒られます。

1.言語の内容そのもから伝わるのは7%「なにを言うか」ということです。一見するとこれがすべてのように思えますが、メラビアンの法則では7%と相手に与える影響力は最も小さいです。相手を楽しませる、喜ばせる話し方は「なにを言うか」だけではないということです。

2.声から発する聴覚情報は38%口調です。大きな声、小さな声、ゆっくり話す、早く話す、震えた声、はっきりとした声、など。「言い方」です。

3.身体言語は55%態度や表情、身振り手振りが相手に与える影響の割合です。メラビアンの法則では身体言語が相手に与える影響が55%と最も大きいです。視覚情報も有効に活用することで相手にわかりやすく伝える要素になります。

上記がメラビアンの法則です。コミュニケーションで相手が受け取るメッセージは3つの要素がどのように働くかで変わってきます。別々の人が同じ話をしても、相手の受け取り方が違うのはこのような理由があるのです。

 

アドバイザー山本