心の年輪

樹木の成長は年輪を見れば分かるといいます。
厳しい冬に濃い輪郭が描かれ、春から夏場にかけて幹が大きく成長し年輪を刻む。
人の成長は目に見えませんが、樹木同様、人の心も成長します。
成長とともに、心の中で年輪を刻んでいるのだと思います。
そして成長する為には、厳しい冬も越えなくてはなりません。

冬・・・自身の意思ではなんともならない時期が人生の中に幾度となくやってきます。
苦しみや悲しみに覆われ、なすすべもなくただ耐える時間です。
しかしその冬も永遠ではありません。
いつしか理不尽から解放される時が必ずやってきます。
その時こそ、成長の伸びしろになるのです。
心の中に年輪を刻むということは、生きる喜びを感じたり、人として成長することだと思います。

これからもっともっと人として味わいのある「年輪」を刻みたいと思います。

皆様はいかがお考えでしょうか。

アドバイザー山本